Our Philosophy
わたしたちの想い
わたしたちは、これまで和田島を支えてきたちりめん漁を残していきたい。この味、プリプリの食感、満点の栄養を、子どもから大人までぜひ味わっていただきたい。そのような思いから、自慢の「和田島ちりめん」を全国の多くの家庭に届けるために情報発信を始めました。
a treasure trove of nutrition
新鮮な味わい、栄養の宝庫
wadajima chirimen history
和田島ちりめんの歴史
「バッチ網漁法」発祥の地
和田島は、紀伊水道を漁場とした県内屈指の「シラス」の産地です。 県内一の漁獲量を誇り、全国においても水揚げ量トップ10に入るほど盛んです。和田島ちりめん漁の特徴とも言える「 瀬戸内海機船船曳網漁業 (通称バッチ網漁業)」は、戦前の大正2年頃に徳島県の漁師が考案したものです。バッチ網漁法では、3隻が共に行動をして漁をします。1隻の手船が魚群を探し、2隻の漁船が特殊な形状をした網を、平行に並んで引き漁獲する方法です。 そのため、和田島ちりめんの漁場には、船が3隻連なっている景色をよく見ることができます。
和田島の海を守り、故郷の未来をつなぐ。
和田島では、多くの漁業者が漁獲から加工までを一貫しておこなっており、全国でもここだけの特徴です。それが、「和田島ちりめん」の鮮度の秘訣になっています。漁獲は主に男性が、加工場の作業は女性が担っており、家族や地域の人々が一緒に働いています。また、漁獲量の安定や海を守るために、漁獲量を制限する目的で漁の時間を決め、漁業組合全体で和田島ちりめんを守り、和田島の海を守っております。 「海に生かされ、海と共に生きる」和田島の人々の想いが詰まった「和田島ちりめん」です。